
無水鍋を買おうと思うんだけど、
IHで使っても大丈夫なの?

IH対応の無水鍋なのか知りたいけど、
どう見分けていいかわからない!
こんな方に役立つ情報を紹介しています!
この記事を読めば、
- IHが使える無水鍋の特徴
- IH対応の無水鍋か見分ける方法
がわかります。
IH対応の無水鍋の特徴
鉄、ホーロー、ステンレスで出来ている
IHは、
- 電流を流して磁力を発生させる
- 鍋にも電流が伝わる
- 鍋が電流を流されないようにするため、抵抗する
- 抵抗することにより、熱が発生する
という仕組みで鍋底を温めます。
そのため、
IHで無水鍋を使用するには、鍋底が
- 鉄
- ホーロー
- ステンレス
などの金属製でなければいけません。
おいしいステーキをさっと焼きたい時などは、
熱伝導率のよい鉄の無水鍋。
煮物など、じっくり火を通す料理を
作りたいときは、保温性の高い、
ホーローやステンレスの無水鍋がオススメです。

それぞれの用途に合わせて、
無水鍋の素材を選ぶと、
料理の味が格段にアップします☺︎
また、それ以外の
陶器(土鍋)やアルミ素材の無水鍋は、
基本的にIH対応していませんが、
鍋底に金属が使用されている場合、
IHで使用することができます。
陶器(土鍋)やアルミ素材の
無水鍋がいい方は、
鍋底に金属が使われているものを
使用してください。
鍋底の直径12㎝以上ある
直径が12㎝以下だと
無水鍋が小さすぎて検知されず、
IHのセンサーが反応しないことがあります。
また、直径が大きすぎても良くないです^^;
直径が26㎝以上あると、
IHのトッププレートから
はみ出してしまうため、
無水鍋が温まりにくく、
調理の効率が悪くなってしまいます。

効率よく調理したい場合、
直径12㎝〜26㎝の無水鍋がベストです!!
鍋底が平らで厚さが0.5mm以上ある
IHは、トッププレートと接している部分から、
鍋底そのものを発熱させます。
そのため、鍋底が薄すぎると、
変形したり、焦げたりすることがあります。
また、
- 鍋底が丸くなっていたり、
- 無水鍋が歪んでいたりすると、
トッププレートに接している部分しか
熱くならないためIHでは使用できません。

変形や焦げつきの防止のため、
IH使用する場合は、鍋底が平らで、
厚みが0.5mm以上のものを選びましょう♩
SGマークの「SIH」「SCH-IH」が書かれている
SGマークとは、
Safety Goods(安全な製品)
という意味です。
製品安全協会が定めた
安全基準を満たしていて、
安全と認められた製品のみにつけられます。

つまり、
この右2つのマーク→「SIH」か「SCH-IH」
どちらか2つがついていれば、
安全にIHでも使用可能。という意味です。
もちろん、SGマークがなくても、
メーカーの方で“IH対応“と記載があれば
使用ができますが、
SGマークがある方が安心して使えます。

調理をしているときは、
思わぬ事故が起こることもあるので、
出来るだけ安全なものを使いたいですよね(^ ^)
SGマークのついている無水鍋です↓
IH対応の無水鍋か見分ける方法
さきほど紹介した特徴で、
IH対応か見分けがつかなかったら、
こんな方法を試してみて下さい!
鍋底の外側に磁石をくっつけてみる
IHが使われているお鍋は、
鍋底に金属が使われているので、
磁石がくっつきます。
ただし、ステンレス素材のみ例外があり、
磁石がくっつくものとくっつかないものが
あるので注意です。

簡単にIH対応か確認できる方法です♩
確認したい無水鍋に水を入れてから、IHにかける
火力を表すランプが
点滅(エラー表示)をしたらIH非対応。
点滅せず正常に点灯したらIH対応になります。

多少手間がかかりますが、
確実に確認できる方法なので、
どうしても分からなくて不安な方は、
こちらの方法がオススメです☺︎
まとめ
IH対応無水鍋の特徴
- 鉄、ホーロー、ステンレスで出来ている
- 鍋底の直径12㎝以上ある
- 鍋底が平らで厚さが0.5mm以上ある
- SGマークの「SIH」「SCH-IH」が書かれている
IH対応か見分ける方法は、
- 鍋底の外側に磁石をくっつけてみる
- 確認したい無水鍋に水を入れてから、IHにかける
最近は、IHが熱源のご家庭が多いので、
IH対応の無水鍋が多くあるのは嬉しいですね☺︎
せっかく買った無水鍋が、
IH対応していなかったりしたら、
もったいないので、無水鍋を選ぶときには、
この記事で紹介した特徴を、
参考にしていただけたら嬉しいです。

最後まで見てくださり、
ありがとうございました♩