
無水鍋で調理してるとカタカタ
蓋から水分が吹きこぼれてくる…

吹きこぼれた水分が飛んで
掃除が本当に大変!
この記事では、
そんな思いをしたことがある方に
試して欲しい2つの方法を紹介しています。
吹きこぼれの不満を少しでも解消して、
気持ちよくお料理しませんか?
無水鍋の吹きこぼれの解消方法

一気に火を弱火に落とす
フタがカタカタ鳴り出したら、
一気に火を弱火にします。
「弱火なんかにして大丈夫?」
と思う方もいらっしゃると思いますが、
一気に弱火にしてしまっても大丈夫です。
無水鍋は何重もの層で作られていて、
- 熱伝導率
- 保温性
に優れているので、
少しの火力で十分に火を通すことが出来るのです。
「KING」と「HAL」で有名な無水鍋®︎さんのホームページにはこんなことが書かれていました。
無水鍋®を使うと家庭のガスコンロでも短時間でムラなく均一に火が通ります。これは、鉄の約3倍、ステンレスの約14倍というアルミニウムの高い熱伝導率の成せる技です。無水鍋Rは高純度のアルミニウム合金を使用し、熱伝導率を最大限までアップしています。また、「焼く」「炒める」などの調理法にも力を発揮するため、おだやかな火加減と短い時間でしっかりと火が通りプロの味へ近づきます。
無水鍋®︎より引用 https://musui.co.jp/about03/
これを読むと、
無水鍋の火の通りがどれだけ早いか
よくわかりますね。
無水鍋の上にふきんをかぶせる
「そんな単純なことか(笑)」
私も初めて知ったときにはそう思いました!


無水鍋で炊飯をする時は、
特に吹きこぼれが激しいので
必ずやっています。
無水鍋の炊飯の記事はこちら↓↓

無水鍋の吹きこぼれはなぜ起こるのか?
まず、無水鍋の仕組みについて説明します。
無水鍋は材料から出た水蒸気(水分)が、
鍋本体と鍋のフタのすきまに
入り込んで密閉状態になります。
この密閉状態が作られることにより、
水分が逃げなくなり、
無水調理が出来る様になる。というわけです。
しかし、圧力鍋のように
フタが完全にしまりきっている訳ではないので
火力が少しでも強いと
圧力が抜けてしまいます。
圧力が抜けると、
フタのすきまにある水分が、
圧力と一緒に吹きこぼれてしまうのです。
これが「吹きこぼれ」の原因ですね…。
まとめ

無水鍋の吹きこぼれの原因は、
素材から出た水分が
フタのすきまからあふれたもの。
解消するには、
- 火を弱火におとす。
- ふきんをフタの上から被せる。

簡単すぎてバカみたいと思うかもしれないですが、
試してみて欲しいです。
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